琴奨菊、幕内死守へ再出場で炎鵬沈めて2勝目

[ 2020年9月20日 05:30 ]

大相撲秋場所7日目 ( 2020年9月19日    両国国技館 )

炎鵬(左)を腰砕けで破る琴奨菊(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 7日目から再出場した平幕・琴奨菊が炎鵬を沈めて2勝目。立ち合いで懐に入られたが、左を抱えて動きを止めると体重を乗せて小兵を押しつぶした。

 左ふくらはぎを負傷して3日目から休場していた元大関は5日目の17日になって師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)に「動けるようになりました」と直訴し、再出場を決めた。患部にテーピングを施しての強行出場で白星奪取。05年から15年間在位する幕内の座を死守するつもりだ。

続きを表示

2020年9月20日のニュース