小田孔明 大牟田市に復興義援金150万円「他人事じゃなく何かできないかと」

[ 2020年9月14日 13:27 ]

男子プロゴルフの小田孔明(右)はチャリティーで募った義援金を7月豪雨で被害を受けた大牟田市の関好孝市長に手渡す
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 男子プロゴルフツアーの14年賞金王で通算8勝を挙げている小田孔明(42=プレナス)が令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた福岡県大牟田市に復興義援金150万円を贈った。14日に贈呈式が行われ、小田孔が関好孝市長に手渡した。

 福岡県出身の小田孔は「九州各地の被害は他人事じゃなく何かできないかと思った。多くの仲間の思いがこもった大切なお金が集まった。豪雨被害で困っている方々のために役立ててほしい」と話した。8月にゴルフ仲間らに呼びかけ、ネットオークションで募金活動を開始。自らアイアンセットなど多数を出品したほか松山英樹、宮里優作、元ソフトバンクの秋山幸二さんなどから広くサイン入りグッズを集め、義援金を募った。

 集まった総額は約405万円。小田孔のポケットマネーを加え、大牟田市のほか被害の大きかった熊本県人吉市、鹿児島県鹿屋市にも各150万円を自ら手渡す予定。

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