パラ・パワーリフティング 宇城元が優勝 男子80キロ級

[ 2020年2月3日 05:30 ]

パラ・パワーリフティング 全日本国際招待選手権最終日 ( 2020年2月2日    東京・日本工学院八王子専門学校片柳記念ホール )

男子80キロ級で優勝した宇城
Photo By スポニチ

 下肢に障がいがある選手によるベンチプレス競技の男子80キロ級で宇城元(47=順大)が170キロで優勝した。

 3回の試技を全て成功させた宇城が2位に17キロ差で王座を守った。アテネ、ロンドン両パラリンピック出場のベテランは階級を変えながら19年連続優勝。20日開幕のW杯(英マンチェスター)を見据えて出場回避も可能だったが「競技を広める部分でアピールし損ねる」と、抑え気味の試技で貫禄を示した。東京パラリンピック出場にはW杯でランキングを上げる必要があり「毎日を大切に後悔しないように」と力を込めた。

同97キロ級は馬島誠(48=日本オラクル)が159キロで制した。

続きを表示

2020年2月3日のニュース