川淵三郎氏 五輪選手村村長に正式決定「アットホームな雰囲気にしたい」

[ 2020年2月3日 18:30 ]

東京五輪・パラリンピック選手村の村長に就任した川淵三郎氏(前列中央)は組織委の森喜朗会長(前列左から3人目)、上村春樹村長代行(同2人目)らと写真に収まる
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 東京五輪・パラリンピック選手村(東京都中央区)の村長に元日本サッカー協会、元日本バスケットボール協会会長の川淵三郎氏(83)の就任が正式に決まり、3日に都内で会見が開かれた。村長代行には国際柔道連盟理事の上村春樹氏(68)が就任したほか、副村長は日本オリンピック委員会(JOC)理事の小谷実可子さん(53)、日本レスリング協会副会長の富山英明氏(62)、日本競輪選手養成所所長の滝沢正光氏(59)、日本パラリンピアンズ協会会長の大日方邦子さん(47)、同副会長の田口亜紀さん(48)と根木慎志氏(55)、日本ラグビー協会理事の斎木尚子さん(61)の7人が務める。

 川淵氏は「(森喜朗)組織委員会会長のご下命により、僕の人生の最後の大役を仰せつかりました。非常に名誉なことだと心からうれしく思っています」とあいさつ。「選手にとって安心・安全で試合への英気を養える、アットホームな雰囲気の選手村にしたい」と決意を述べた上で、「一番の心配は新型コロナウイルスによる感染。どこで収束するのか今のところ全く予断を許さない。暖かくなればウイルスが死滅する可能性もあるという一縷(いちる)の期待も抱いているが、最悪の場合を想定して関係各位、IOC(国際オリンピック委員会)や組織委員会の皆さんの指示をしっかり受けながら、安心で安全な選手村になるようベストを尽くしたい」と話した。

 自身が出場した1964年東京五輪の選手村について聞かれると、「選手村の楽しみは食堂に行くこと。あの頃は日本代表選手でもビフテキなんか、めったに食べられなかった。毎晩のようにビフテキを食べた思い出があります。やっぱり食堂というのは選手にとってずっと思い出に残るもの」と振り返った。また、上村村長代行や副村長に対し「僕ら幹部が新型コロナウイルスに感染すると話にならない。そういう可能性がゼロと言えないほど広がりを見せているので、必ず手洗いとうがいを毎日、絶対にやるように。しつこくやるように」と要望。「僕が感染したら、ただちに辞めないと収拾がつかない」と危機感を語った。

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