チーフスのマホームズが土壇場で奮起 見事な逆転勝利でMVP

[ 2020年2月3日 13:57 ]

スーパーボウルでMVPとなったチーフスのQBマホームズ(AP)
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 スーパーボウルでMVPとなったチーフスのQBパトリック・マホームズ(24)は2度のインターセプトを喫してしまったが「監督(アンディー・リード)が“完全燃焼するんだ。自分を信じろ。最後まで投げ切るんだ”と声をかけてくれて自信を取り戻した」と敗色濃厚だった第4Qで奮起。そこからTEトラビス・ケルシー(30)とRBダミアン・ウィリアムス(27)にTDパスを通して指揮官の期待に応えた。

 父パット・マホームズ氏(49)はメジャーではツインズなどで通算42勝39敗。横浜には97年と98年に在籍して3勝8敗と、投手としては華々しい成績を残した選手ではなかった。しかしメジャーで通算・256(43打数11安打)という投手としては好打率を残したり、横浜時代には当時の権藤監督に代走として起用されるなど運動能力の高さは随所でのぞかせていた。その才能の片りんは息子に引き継がれ、昨季には50TDをパスでマークしてMVPとなり、3季目を迎えた今季はついにスーパーボウルでもMVPとなった。

 マホームズはこの日の第3Qまでプレーオフでは163回連続でパスをインターセプトされなかった。レギュラーシーズンではパス成功数(724)の10・5%に相当する76回がTDに直結。“最も精度の高いパスを繰り出すQB”として注目を集めていた。さらに今ポストシーズンの全3試合ではすべて逆転で勝利。「我々はお互いを信じ続けた。それが最大の勝因。誰も下を向かなかった」とチームメートの奮闘を称えた若き司令塔は、全力を出し切ってマイアミで光り輝いていた。

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