テニスの全豪オープンがピンチ 森林火災の影響で煙が充満 14日の練習は一時中断

[ 2020年1月14日 11:43 ]

オーストラリア南部、バラゲートを包む煙(AP)
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 テニスの全豪オープン(20日開幕)は14日午前から予選が始まったが、本選に出場する選手を対象にした練習は一時中断となった。大会の舞台となるオーストラリア・ビクトリア州のメルボルンが折からの森林火災の影響を受けて煙に包まれているためで、試合会場となるメルボルン・パークに隣接するビジネス街周辺の大気は「きわめて危険な状態」と判断されるまでに至った。

 大会の主催者側は「大気の状態は改善しつつある」としているが、今後の運営については「医療スタッフと相談し、気象当局からのデータを見極めながら検討する」とコメント。選手サイドからも不安を訴える声が続出しており、連覇を狙う大坂なおみ(22)にとっても気がかりな状態となってきた。

 オーストラリアではシドニーのあるニューサウス・ウェールズ州で森林火災のエリアが拡大。カンガルー、コアラ、羊、コウモリといった多くの動物が焼死し、住民の生活にも大きな影響が出て“国家レベル”の大災害となっている。同州に隣接する南部のビクトリア州にも火災は広がっており、前週末に猛暑がぶり返したこともあって目下のところ鎮火のメドはたっていない。

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