桃田、経過観察続く 東京五輪への影響憂慮

[ 2020年1月14日 13:23 ]

 マレーシアでバドミントンの男子シングルス、世界ランキング1位の桃田賢斗選手(NTT東日本)らが負傷した交通事故で、入院先の首都クアラルンプール近郊の病院では事故から一夜明けた14日、桃田選手らへの経過観察が続いた。桃田選手は東京五輪で男子シングルス初の金メダルが期待されており、影響が憂慮されている。

 マレーシアでバドミントンは人気があり、地元メディアは「事故でチャンピオン負傷」などの見出しで大きく報道。スター紙によると、桃田選手は事故後、病院に駆け付けた日本代表の朴柱奉ヘッドコーチに「まだバドミントンはできるか」と尋ね、朴氏は「寝て回復すれば大丈夫だ」と伝えたという。

 事故は13日午前5時ごろ発生。桃田選手ら4人を乗せたワゴン車が高速道路を移動中、大型トラックに追突。運転手が死亡し、桃田選手は顔などをけがした。マレーシア警察が事故の経緯を調べている。

 病院には13日、マハティール首相の妻シティ・ハスマさんや、桃田選手のかつてのライバルで五輪3大会連続銀メダルを獲得したマレーシアのリー・チョンウェイ元選手らが見舞いに訪れた。

 桃田選手は2016年リオデジャネイロ五輪には違法賭博問題で出場できず、東京五輪で悲願の出場を確実にした。(共同)

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