猛追3位のトゥクタミシェワ 3A&クリムキンイーグル 重慶沸かせた妖艶な舞い

[ 2019年11月9日 22:46 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・中国杯最終日 ( 2019年11月9日    重慶 )

トゥクタミシェワ
Photo By スポニチ

 女子フリーでは、ショートプログラム(SP)4位のエリザベータ・トゥクタミシェワ(22=ロシア)が全体2位となる今季自己最高点の143・53点をマーク。2位でフィニッシュした宮原知子(21=関大)に迫る合計209・10点で3位に入った。

 日本でも注目を集めた昨季の演目に変更し、妖艶な演技が重慶の地で復活。冒頭の3回転半(トリプルアクセル)―2回転トーループでは2・40点の出来栄え点を引き出し、続く単発のトリプルアクセルも成功。クリムキンイーグルで会場をあおるなど大歓声を浴びた。第1戦スケートアメリカに続く3位。12月のファイナル出場は厳しくなったが、元世界女王の舞いは異彩を放っていた。

続きを表示

2019年11月9日のニュース