宮原は4位「少しずつ前には進めている」トルソワ4回転連発も「自分の強みを見つめ直したい」

[ 2019年10月5日 17:14 ]

フィギュアスケート・ジャパン・オープン ( 2019年10月5日    さいたまスーパーアリーナ )

<ジャパンオープン2019>演技する宮原知子(撮影・長久保 豊)
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 日本、北米、欧州の3地域対抗戦として各チーム男女2ずつのフリーで争い、日本は合計602・16点で2位だった。

 女子の宮原知子(21=関大)は134・94点で4位。演技序盤の3回転フリップで転倒したが「初戦のUSインターナショナル(9月)よりは体が動いて良く滑れた。ミスがあって悔しい演技だったけど少しずつ前には進めている」と手応えを得た。

 今季はカナダを拠点とするリー・バーケル氏に指導を仰ぎ、「今までは自分の気持ちが落ち着くまでひたすら練習するって形だったけど、試合はどっちにしろ一発。数少ない中で一つ一つをきっちりやるようになった」と練習も量より質重視に変化した。優勝した欧州チームのトルソワ(ロシア)は4回転ジャンプを4回決めた中、宮原は「自分の良さをしっかり磨いて、自分の強みを見つめ直したい」と強調した。

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