錦織、1年2カ月ぶりにトップ10復帰!次戦はフェデラーと対戦

[ 2018年11月2日 13:41 ]

男子テニス マスターズ・パリ大会 ( 2018年11月1日    パリ )

マスターズ・パリ大会の男子3回線でケビン・アンダーソンを下し8強入りした錦織圭(AP)
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 シングルス3回戦で世界ランキング11位で第10シードの錦織圭(日清食品)が、世界6位で第7シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6―4、6―4で破り、8強入りを決めた。

 4日前のエルステバンク・オープン決勝で敗れたアンダーソンに雪辱した。開始直後のゲームで30―40といきなりブレークポイントをつかんだ。出だしから積極的なリターンとストロークでプレッシャーをかけたことで、最後は相手のダブルフォールトでブレークに成功した。「1ゲーム目が全てだった」とここで流れをつかむと、凡ミスも10本と引き締まったプレーでストレート勝ちを収めた。

 世界9位のイスナー(米国)、10位のディミトロフ(ブルガリア)、13位のチョリッチ(クロアチア)が軒並み3回戦で敗退。右手首の負傷による欠場で昨年9月に陥落したトップ10にも1年2カ月ぶりに復帰することが確定した。最終戦のATPツアー・ファイナル出場にも当確ランプをともし、勢いに乗ったまま2日(日本時間3日4時30分以降)の準々決勝では第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。

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