白鵬、41度目Vは15戦全勝 稀勢と鶴竜は10勝5敗

[ 2018年9月23日 19:04 ]

大相撲秋場所で5場所ぶり41度目の優勝を果たし、菅官房長官(右)から内閣総理大臣杯を受け取る横綱白鵬
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 大相撲秋場所千秋楽(23日・両国国技館)14日目に5場所ぶり41度目の優勝を決めていた横綱白鵬は横綱鶴竜を送り出して15勝全勝とし、自身の持つ最多記録を更新する14度目の全勝優勝を果たした。鶴竜は5連敗で10勝5敗。

 進退を懸けた横綱稀勢の里は大関豪栄道に突き落とされ、10勝5敗で終えた。豪栄道は12勝目。

 大関対決は栃ノ心が高安を送り出して9勝目を挙げた。高安は11勝4敗。関脇御嶽海は平幕阿炎をはたき込んで9勝目。関脇逸ノ城は妙義龍を突き落として勝ち越した。三賞は初めて該当者がいなかった。

 十両は徳勝龍が11勝4敗で並んだ大奄美との優勝決定戦を制した。九州場所は11月11日に福岡国際センターで始まる。

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2018年9月23日のニュース