大相撲秋場所 史上初!三賞に「該当者なし」 推薦力士が過半数の賛成得られず

[ 2018年9月23日 13:06 ]

大相撲秋場所千秋楽 ( 2018年9月23日    両国国技館 )

満員御礼の両国国技館
Photo By スポニチ

 大相撲秋場所の三賞選考委員会が開かれ、1947年秋場所に三賞の制度が制定されてから史上始めて「該当者なし」となった。

 選考委では敢闘賞に竜電と貴景勝、技能賞に嘉風を推薦する声が上がったが、出席委員の過半数の賛成を得られなかった。殊勲賞候補には、誰も名前が上がらなかった。

 東京場所の選考委は数人の審判委員、ベテラン相撲記者、親睦団体である「溜(たま)り会」などからなる。この日は26人が出席した。各賞の受賞者には200万円が贈られている。

続きを表示

2018年9月23日のニュース