白鵬立ち合いに審判部長苦言、3度目成立に「いただけない」

[ 2018年9月23日 05:30 ]

大相撲秋場所14日目   ○白鵬―豪栄道● ( 2018年9月22日    両国国技館 )

豪栄道(左)を上手投げで下し、前人未到の幕内1000勝を達成した白鵬。5場所ぶり41度目の優勝も成し遂げた
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 白鵬の立ち合いに阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)が苦言を呈した。最初の立ち合いで先に立ち、2度目に待った。3度目で成立したが「あの待ったはちょっといただけない。これだけの優勝を重ねている横綱ですから、きちっと合わせることはできたはず」と注文した。

 一方で相撲内容については「さすが」と評価した。また、八角理事長(元横綱・北勝海)は「たいしたもんです。休場明けで不安もあったと思うが、だんだん気持ちが乗っていった」と話した。

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2018年9月23日のニュース