加藤&二宮組 日本人ペア初制覇、熟成手応え 五輪でメダルだ

[ 2018年9月23日 05:30 ]

女子テニス 東レ・パンパシフィック・オープン第6日 ( 2018年9月22日    東京・アリーナ立川立飛 )

東レPPOダブルス準決勝 タッチする加藤(左)二宮組(撮影・西海健太郎)
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 第1シードとのネット際での目まぐるしいボレーの打ち合いを制すと、加藤、二宮とも大きく「やったー!」と声を上げた。先週のジャパン女子オープンでの準優勝の悔しさを晴らし、さらに格上の今大会で優勝を飾った。

 第1セット第6ゲームで0―40の大ピンチをしのぐと直後のゲームでブレーク。第2セットも出だしでブレークすると反撃を振り切った。ともにツアー優勝経験はあるが、このペアでは初優勝。二宮は「軽くプロポーズした」と表彰式で加藤にコンビ継続のラブコール。加藤も「東京五輪でメダルを獲りたい。これからも2人でやっていきたい」と今後の熟成に手応えを感じていた。

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