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【岡崎真の目】スピン失敗も羽生のチャレンジ評価、修正は可能

フィギュアスケート オータム・クラシック第2日 ( 2018年9月21日    カナダ・オークビル )

オータムクラシック第2日男子SP、新しい衣装で演技する羽生(撮影・小海途 良幹)
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 紙の上で要素だけを比べれば昨年までとあまり変わらないように見えるかもしれないが、実際の演技ではさまざまな形でマイナーチェンジが加えられていた。ジャンプは入るコースが変わっている。冒頭の4回転サルコーと3回転半は相変わらず良質で、4回転―3回転の連続トーループは着氷時に少しバランスを崩しかけたのでGOE(出来栄え評価)でマイナスを付けたジャッジもいたが、総合的に見ればプラスで問題はない。

 珍しくスピンでの取りこぼしが目立ち、足替えシットスピンは0点という大きなミスもあった。スピンの入り口で失敗し、レベルを上げるためのジャンプがうまくいかず、回転数が足りなくなったのが原因だ。他のスピンもレベル3しか取れていない。ただ、少しずつ内容を変え、違うレベルの取り方にチャレンジした結果であって十分に修正は可能だ。

 新しい曲は羽生のイメージにピッタリで、気持ち良さそうにのびのびと滑っていたのが印象的だった。五輪で連続金メダルを獲ったばかりなのに、新しいことにチャレンジして少しでも進化しようとする姿勢は素晴らしい。フリーは新ルールで30秒短くなった分、密度は濃くなる。体力的にどう対応するかがポイントになりそうだ。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

[ 2018年9月23日 05:30 ]

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