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【上野雄大 分岐点】新種目だった4年前から男子並みに技術進化

平昌冬季五輪 フリースタイルスキー女子ハーフパイプ決勝 ( 2018年2月20日 )

<フリースタイルスキー女子ハーフパイプ決勝>決勝2本目、エアを決める小野塚彩那
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 女子のレベルが1段階どころか2段階ぐらい上がった印象を受けた。小野塚は恐怖心からか、少しちゅうちょするシーンがあった。予選は抑えて演技しているのかと思ったが、結局決勝でも爆発的な攻めは見られなかった。トリックの難易度、パイプの抜け方も以前より向上している。だがそれ以上に他選手の進化が凄かった。

 金メダルのシャープや銅メダルのシガニーらトップの数人は、男子と同じ技術を使いこなしており、一気に差が開いた。以前は壁ではスキーのエッジをかけるものだったが、今の男子は壁の面に入ったらエッジはかけなくなっている。ボトムで方向付けしたものをそのまま解放して、壁は技の初期動作の場所になっている。

 女子は男子に比べてスピードが遅く、恐怖心もあるため、どうしても前かがみになって壁に近づいてしまう。そうすると飛ぶ瞬間に抵抗がかかって伸びも欠く。実際には壁と垂直になるまで体を後ろに預け、頭がパイプの内側にあった方が着地の位置も見やすく怖さもない。そうした最先端の抜け方、ポジション取りを特にシャープは完璧にこなしていた。今回はパイプのコンディションも良く、海外勢もやりやすかったはず。力関係が的確に結果に表れた。(ソチ五輪代表コーチ)

[ 2018年2月21日 09:43 ]

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