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カー娘、英国に苦杯…4強お預けも21日スイス戦勝って決める

平昌冬季五輪 カーリング女子1次リーグ   日本6―8英国 ( 2018年2月20日 )

<日本・イギリス>厳しい表情でストーンの行方を見つめる藤沢(左)
Photo By スポニチ

 女子1次リーグで世界ランク6位の日本(LS北見)は、同4位でソチ五輪銅メダルの英国に6―8で敗れて5勝3敗となり、日本勢初の準決勝進出は持ち越しとなった。有利な後攻だった第6エンドに3点のスチールを許したことが響いた。世界2位のスイスと対戦する21日の最終戦は、勝利すれば文句なしに準決勝進出が決まる大一番となる。

 日本で話題の“もぐもぐタイム”の後に、悪夢が待っていた。3―3の同点で第5エンドが終了し、7分間の休憩でLS北見のメンバーは、りんごを頬張ってリフレッシュ。ここから突き放して史上初の準決勝進出を決めるはずだったが、有利な後攻だった第6エンドに3点のスチールを許した。スキップ藤沢のラストショットが精度を欠き、「決めないといけないショットでミスしてしまった」と唇をかみしめた。

 第2エンドに3点を奪ったが、後半アイスを読み切れなかった。セカンドの鈴木は「みんなバタバタしてしまった」と言う。藤沢のショット成功率は55%止まりだったが、サードの吉田知は「誰かのミスじゃない」とかばう。問題はスキップに至るまでの過程。コーチ席から戦況を見守った本橋は、「さっちゃん(藤沢)のところに行くまでにしっかりコミュニケーションを取らないと」と話した。

 10年8月に本橋が創設したチーム。16年世界選手権で男女通じて日本初の表彰台となる銀メダルを獲得したが、次のシーズンは一度も優勝できなかった。結果ばかりを追って苦しむメンバーに、本橋が掛けた言葉は「カーリングだけが人生じゃない。人生の中にカーリングがある」――。以降、笑顔で理想のプレーを追求することが目標に。「結果に一喜一憂しなくなった」と藤沢は明かした。

 もちろん、その姿勢は夢舞台でも同じだ。勝てば準決勝進出が決まった一戦を落としたが、引きずらずに21日のスイス戦に向かう。藤沢が「勝敗は意識せず、自分たちらしい試合を最後までやりたい」と言えば、「皆さんが思っているほど、何も背負っていない。楽しみ」とリードの吉田夕。無心の好ショットが準決勝、そして表彰台への道を切り開く。

 ▽カーリング女子の準決勝進出ライン 1次リーグが10カ国の総当たりで行われるようになった02年ソルトレークシティー大会以降では、5勝4敗が最低ラインとなっている。02年トリノ大会では、5勝4敗で3チームが4位タイで並び、タイブレークを実施した。06年トリノ大会と10年バンクーバー大会は6勝3敗が最低ラインだったが、前回ソチ大会では5勝4敗なら無条件で4強入りできた。

[ 2018年2月21日 05:30 ]

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