メドベージェワ、また世界最高更新81・61点 圧巻演技で自らの記録塗り替えた

[ 2018年2月21日 13:50 ]

平昌五輪フィギュアスケート女子SP ( 2018年2月21日    江陵アイスアリーナ )

女子SP、メドベージェワの演技(AP)
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 平昌五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)は21日、韓国・江陵アイスアリーナで行われ、世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワ(18=個人資格のロシア選手)が最終組1番目の25番滑走者として登場。圧巻の演技を披露し、自らの記録を塗り替える世界歴代最高の81・61点をマークした。

 ショパン「ノクターン」に乗って流れるような演技を披露したメドベージェワ。後半には3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプを着氷させると、3回転ループも成功、ダブルアクセルは片手を挙げて着氷。11日の団体・女子SPでマークした81・06点を上回る得点をマークした。

 今季途中で右足の骨にひびが入っていることが判明したメドベージェワだったが、団体・女子SPでは自らの記録を0・21点塗り替える世界歴代最高の81・06点をマークしていた。

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