男子スキークロスでカナダ代表が骨盤を骨折 ジャンプのあと空中でバランスを崩す

[ 2018年2月21日 16:46 ]

骨盤を骨折したカナダのデルボスコ(AP)
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 21日に行われたフリースタイル・スキーの男子スキークロスで、カナダ代表のクリストファー・デルボスコ(35)がゴール直前で骨盤を骨折。観客席が静まり返る場面があった。

 デルボスコは4選手が滑った予選8組(通過は上位2選手)に出場。最後尾から最後のジャンプに入ったが、このとき空中でバランスを崩し、体はほぼ横向きとなった。そしてその状態で硬い雪面に激突。救護班によって担架で運ばれたが、骨盤を骨折する重傷を負っていたことが明らかになった。

 なお同日行われた決勝では同じカナダ勢のブレイディ―・リーマン(31)が優勝。ソチ五輪では4位となってメダルを逃したが、平昌では表彰台の中央に立った。

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