中大が快勝連覇 3年生FW坂本2ゴール1アシスト

[ 2016年11月28日 05:30 ]

アイスホッケー平成28年度関東大学リーグ戦 ( 2016年11月27日    東京・DyDoアリーナ )

優勝を決め喜ぶ中大の選手たち
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 ディビジョン1グループAの最終日2試合が行われ、勝ち点34で首位に並ぶ中大―明大の対戦は、第1ピリオドに2点を奪った中大が第2Pにも1点を加え、3-1で快勝。勝ち点37と伸ばし2年連続3回目の優勝を手にした。なお最優秀選手に輝いた坂本颯(中大3年)およびベスト6の選手にはスポーツニッポン新聞社から特製トロフィーが贈られた。

 中大連覇の原動力となったのが3年生FWの坂本。優勝が懸かった大一番でも2ゴール、1アシストを記録、今リーグ14試合で23ゴール、31アシストとトップで「今日は気合も入り、力を出し切れました。ゴール、アシストはみんなが助けてくれたから」と喜んだ。北海道・駒大苫小牧出身。1メートル63の小柄ながらスピードとゴールセンスに優れ「自分は小さいので、パスやシュートの判断力で勝負」と語る。昨年に続き春、秋の関東大学を制し、来年1月のインカレでは「みんなが目標にしてきた」という2年連続の大学3冠に挑む。

 ◇最終順位(1)中大=勝ち点37(2)明大34(3)東洋大31(4)早大17(5)日体大14(6)法大14(7)日大7(8)慶大5(同勝ち点の場合は当該校の対戦成績による)

 ◇表彰選手 ▽最優秀選手 坂本颯(中大)▽ベスト6 GK=金子将太朗 DF=加藤槙之助、簑島圭吾 FW=乾純也、斉藤大知(以上中大)松本昴大(明大)

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2016年11月28日のニュース