勇太 雨天中止V 賞金王へ大きく前進、自身初2億円超も見えた

[ 2016年11月28日 05:30 ]

男子ゴルフツアー カシオ・ワールドオープン最終日 ( 2016年11月27日    高知県安芸郡 Kochi黒潮カントリークラブ=7315ヤード、パー72 )

優勝し東北福祉大の先輩・正岡(左)から祝福される池田
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 池田勇太(30=日清食品)が賞金王に王手をかけた。降雨によるコースコンディション不良のため競技中断後に中止。大会は54ホールに短縮され、第3ラウンドを終え通算13アンダーで単独首位だった池田が今季3勝目、通算16勝目を挙げた。優勝賞金3000万円を獲得して賞金ランキング2位の谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)との差を3077万円とし、最終戦「日本シリーズJTカップ」(12月1日開幕)での賞金王獲得に大きく前進した。賞金シード選手75人が決まった。 第3R成績

 単独首位で迎えた最終日はスタート前に中止が決定。「残念ですけれど自然には勝てないからしょうがない」。複雑だった表情も優勝カップを持つと笑顔に変わり、今季3勝目に浸った。

 「やっと勝てた。2位ばっかりで、たまっていたものが少しは楽になったかな」。10月上旬に2勝目を挙げて以降、2位が3度。負けた悔しさでたまっていたストレスを優勝が排除してくれた。規定により賞金加算は75%に減ったが、賞金王を争う谷原との差は大会前の472万円差から、3077万円に拡大。次戦で優勝すれば文句なく、優勝を逃しても谷原が優勝しなければ賞金王のタイトルを獲得する。

 次戦で優勝すれば01年伊沢利光が記録した年間最多獲得賞金(2億1793万4583円)を超え、13位以上なら自身初の2億円超えを果たす。だが、池田自身は「全くこだわりはない」と無関心。譲れないのは全選手の頂点に立つこと。「一年間全部の試合で一番頑張った人間が賞金王になれる。次の4日間もそれをやるだけ」。泣いても笑ってもあと1試合。目前の栄冠をつかみ取る。

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