倉敷翠松高でPV 高橋の母・清登さん「私の中では金メダル」

[ 2014年2月16日 05:30 ]

PVの最前列に座り、点数発表を待つ高橋の母・清登さん

ソチ五輪フィギュアスケート男子フリー

(2月14日 アイスベルク・パレス)
 高橋と町田の母校、岡山県の倉敷翠松高校では大画面でパブリック・ビューイングを開催。深夜にもかかわらず大輔の母・清登さん(64)をはじめ、生徒・保護者・教員ら約150人が体育館に集まり声援を送った。

 清登さんによると、高橋は一昨年他界した祖母の酒井加志さん(享年90)の写真をソチに持参した。家族をあげて支えてきた20年。6位という結果にも「これまでで一番いい表情だった。私の中では金メダル。ご苦労さまでした」とねぎらった。

 今季限りの引退を表明していることには「うれしいような、寂しいような。私は(大輔の)国際試合を1度しか 見ていないので、世界選手権(3月26日開幕、さいたま市)は、ぜひ見に行きたい」。ラストダンスを目に焼き付けて、手作りのギョーザをふるまうことが今のささやかな夢だ。

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2014年2月16日のニュース