プルシェンコ、羽生のコーチに名乗り「可能性は確かにある」

[ 2014年2月16日 05:31 ]

羽生(手前)を見つめるプルシェンコ

ソチ五輪フィギュアスケート男子フリー

(2月14日 アイスベルク・パレス)
 今大会限りで現役を引退した06年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(31=ロシア)が来季以降、羽生のコーチに就く可能性があることが分かった。

 スポニチ本紙の取材に“皇帝”自ら「羽生のコーチになる可能性は確かにある」と認めた。今大会は団体でロシアの金メダル獲得に貢献したものの、個人戦は古傷の腰を痛めた影響で男子SPの自身の演技直前に棄権していた。

 ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生にとって、プルシェンコは憧れの存在。羽生が初めて五輪を意識したのは、プルシェンコとヤグディンが死闘を演じた02年ソルトレークシティー五輪だった。プルシェンコと同じ髪形のマッシュルームカットにしたこともある。ビールマンスピンに取り組むのも、かつてプルシェンコが演技に取り入れていたからだ。09年のアイスショーで初対面した際、「俺を倒したらおまえの時代だ」と言われた。競技会で初めて激突した今大会。個人戦で一緒に滑ることはなかったが、団体SPでは羽生がプルシェンコを上回った。

 プルシェンコ自身、羽生の能力を高く評価している。フリー終了後には早速、自身のツイッターで羽生について「私のアイドルだ。よく頑張った。彼は天才だ」と絶賛。日本スケート連盟関係者も「(羽生の才能が凄いから)自分で教えてみたいんじゃないですか」と説明する。羽生は現在、ブライアン・オーサー・コーチに師事し、カナダ・トロントを拠点に練習を積んでいる。同コーチとの師弟関係が解消された時には、プルシェンコとの金メダル・コンビの誕生も予想され、話題となるのは間違いない。

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