近藤 1500メートルは31位「4年後は結果出したい」

[ 2014年2月16日 00:04 ]

男子1500メートルを滑り終え、電光掲示板を見る近藤太郎

ソチ五輪スピードスケート男子1500メートル

(2月15日)
 男子1500メートルが15日に行われ、近藤太郎(19=専大)は1分49秒31で31位。ズビグニェフ ブロトカ(ポーランド)が1分45秒006で優勝した。銀は0.003秒差でコーエン・フェルバイ(オランダ)、銅はデニー・モリソン(カナダ)。1000メートルに続き、この種目でも84年サラエボ五輪男子500メートル銀メダルの北沢欣浩氏がスターターを務めた。

 五輪初出場の近藤は12日に行われた1000メートルでは40人中35位と低調。1
000メートルより得意だという1500メートルでは31位と順位を伸ばし「1000メートルよりはリラックスできて、いい内容で終われたかなと思います」と一定の手応えを口にした。

 ただ、メダルはもちろん入賞ラインからも程遠い結果に「大きな舞台に来て、結果を出
さないといけない場で情けない。自分の力の無さに情けないです」と肩を落とした。

 まだ19歳の大学1年生。4年後も視野に入れ「今回は出場するだけになってしまった
ので、4年後は勝負しにいって結果を出せるように頑張りたいです」と意気込んだ。

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