全柔連第三者委員会の提言内容とパワハラ告発問題の経過

[ 2013年3月13日 06:00 ]

◇全柔連第三者委員会の提言内容◇

(1)明確な指導方針の提示とその徹底
・具体的な指導方針の策定と周知
・指導者資格制度および資格剥奪制度の確立
・子どもプロジェクトの推進
・規律委員会、裁定委員会制度の創設

(2)全柔連組織の改革
・外部第三者の執行部中枢への登用
・女性理事の登用

(3)強化システムの再検討
・監督、コーチ人事の明確化
・ナショナルチーム指導者と所属の指導者との連携強化
・ナショナルチームへの選手選抜、代表選手選抜の際の説明責任
・女子強化委員会ないし強化委員会内の女子専門部門の創設
・女性監督、女性コーチの導入

(4)コンプライアンスの徹底
・コンプライアンス委員会の設置
・相談、通報窓口の整備
・コンプライアンス、倫理研修制度

(5)リスクマネジメント体制の整備
・組織内の調査委員会の制定
・説明責任と情報公開 

 ≪パワハラ問題経過≫

 ▼12年12月4日 国内トップ選手15人による告発文書がJOCに提出される。

 ▼13年1月15日 全柔連が園田監督、コーチ合わせて6人に戒告処分を科すことを決定。
 ▼1月19日 小野沢専務理事が首脳陣に指導方法について注意。合宿中の選手に問題の経過と対応を説明した。
 ▼1月29日 告発文の存在が明らかになる。
 ▼1月30日 全柔連が園田監督続投を発表も、2日後に同監督が進退伺を提出して辞任決定。

 ▼2月8日 上村会長がパリ市内で国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長らに謝罪。
 ▼2月19日 第三者委員会が初会合。
 ▼3月1日 第三者委員会が第2回会合。
 ▼3月4日 田辺監督代行と貝山、薪谷の両コーチが戒告処分を不服として辞任の意向を表明。全柔連は処分を撤回し慰留する方針を示す。
 ▼3月8日 第三者委員会が最終会合。最終答申をまとめる。
 ▼3月12日 第三者委員会が全柔連に答申提出。

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