杉山の国内プレー容認へ FIBA専務理事が見解

[ 2013年3月13日 22:57 ]

 中国出身で日本国籍を取得したバスケットボール女子Wリーグ、シャンソン化粧品の杉山美由希の登録問題で、国際バスケットボール連盟(FIBA)のバウマン専務理事が杉山の国内での選手登録とプレーを容認する見解を日本協会に伝えていたことが13日、関係者の話で分かった。

 FIBAはこの問題への裁定を近く文書で日本協会に通知する。

 17歳だった昨年4月に日本国籍を取得した杉山は、18歳未満の海外移籍を禁止するFIBAの規定に抵触したため登録が取り消され、6月で18歳になっても中国協会の同意が得られなかった。未登録のため今季のWリーグに出場できず、日本オリンピック委員会(JOC)に問題解決を求めていた。

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2013年3月13日のニュース