【スピードスケート】ナショナルチームが規模が縮小へ 北京五輪銅メダルの森重ら主力が大量離脱

[ 2024年4月24日 19:09 ]

森重航
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 日本スケート連盟の理事会が24日、都内で開催され、24~25年シーズンの強化選手が承認された。

 スピードスケートでナショナルチームとして活動するナショナル強化選手は、22年北京五輪男子500メートル銅メダルの森重航をはじめ、山田将矢、山田和哉、野々村太陽ら主力が大量に離脱した。

 女子エースの高木美帆は既に22~23年シーズンからナショナルチームを離れている。ここ数年は世界大会でメダルを狙える選手が個別にチームを組んで強化するケースが目立つ。ナショナルチームは20人超で活動したシーズンもあったが、24~25年は8人まで減少。

 2年ぶりに強化部長に復帰した湯田淳氏は「ナショナルチームは規模が小さくなるので予算も減る。単種目で戦える選手が増えたのは喜ばしいことだが、パシュート(団体追い抜き)は悩ましい」と語った。

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