W杯日本大会 御手洗氏が組織委会長へ

[ 2010年11月6日 20:10 ]

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の組織委員会会長に、日本経団連前会長の御手洗冨士夫・キヤノン会長が就任することが6日、分かった。複数の関係者が明らかにした。11日に発表される。

 W杯は4年に1度開催され、ラグビー世界一を決める。日本協会は昨年、19年大会の招致に成功した。国際ラグビーボード(IRB)への拠出金などを含めて約300億円の予算を見積もっており、資金面が課題であることから財界の支援が不可欠になっていた。
 W杯組織委には日本商工会議所の岡村正会頭や、経済同友会の桜井正光代表幹事も名を連ねる予定。開催地の自治体との折衝などのため、総務省からも加わる方向で調整を進めている。

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2010年11月6日のニュース