遼くんスコア伸ばして２３位、池田は５連続ボギーで後退

第３ラウンド、１６番でバーディーパットを決め、声援に応える石川遼

　男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ＨＳＢＣチャンピオンズは６日、上海のシャ山国際ＧＣ（７２６６ヤード、パー７２）で第３ラウンドを行い、３３位から出た石川遼は４バーディー、３ボギーの７１で回って通算２アンダーとスコアを一つ伸ばし、２３位に上がった。７３とスコアを落としたタイガー・ウッズ（米国）は首位と１１打差の１７位に後退した。

　池田勇太は８番から５連続ボギーをたたくなど７６と振るわず通算２オーバーで４４位に後退。７０で回った藤田寛之は松村道央と並び４オーバーで５１位。

　フランチェスコ・モリナリ（イタリア）が６７をマークして通算１４アンダーに伸ばし第１日からの首位を維持。世界ランキング１位のリー・ウェストウッド（英国）も６７で回り、１打差の２位につけた。

　▼池田勇太の話　そんなに（ショットが）変だったわけじゃない。まあスコアは悪かったけど。最終日はやれるだけやる。それだけ。（共同）