広島市長 2020年夏季五輪招致“本気”

[ 2010年11月6日 06:00 ]

 2020年夏季五輪招致を検討する広島市の秋葉忠利市長は5日、東京都内の日本オリンピック委員会(JOC)で基本計画案を説明した後に「立候補する気がなければここまでやっていない」と述べ、立候補に前向きな姿勢を明らかにした。

 これまでは市議会や市民の反応を考慮して、年内にも結論を出す立候補の判断について明言を避けていた。秋葉市長は計画案について「一定の評価をいただいた」と話した。日本が立候補する場合、JOCは国際オリンピック委員会(IOC)への申請期限となる来年夏までに国内候補都市を決める方針。

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2010年11月6日のニュース