乗っこみ気配マダイ連発 “優しく誘って”攻略!最大3キロ

[ 2021年5月10日 06:53 ]

谷島さんは2・5キロと2・9キロの良型を釣り上げた
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 【ガイド】

 神経質な海の“王者”はマダイ。強い警戒心を優しい誘いで解きほぐす。掛ければ大型間違いなし!プレ乗っ込み突入の新潟県直江津沖に繰り出した。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「好天続きで水温も上昇してきました。そろそろ乗っ込み気配で、この時季特有の色が濃いマダイも上がり始めました。日によってムラもありますが、徐々に良い釣果が目立つようになりましたよ」と話す、いとう釣具店の伊藤功社長。紹介してもらった八坂丸に乗船。直江津港から出船して、航程20分で水深27メートルのポイントに到着。竹内敏幸船長から「仕掛けの長さは12メートルを基本にプラス・マイナス1ヒロでお願いします。まだ初期なので活性はそれほど高くはありません。仕掛けは重めがお薦めです。タナは10メートルです。上から15メートルまで落としてから10メートルに巻き上げてください。ドラグの設定は緩めでお願いします」と丁寧なアナウンスで釣りをスタート。竹内船長の言う重めの仕掛けとは、ハリスの連結部にウエートとなるスイベルを使用したり、ハリ近くにガン玉を装着したりしたもの。早めに沈める作戦だ。

 開始からしばらくはカサゴ、ホウボウ、黒メバル、ハナダイなどが顔を見せたのみ。竹内船長にこの状況下でのさらなる攻略法を聞くと「マダイは食欲より警戒心が上回っていますね。手持ちでも置き竿でも良いですが、誘いは優しく、が基本です。指示ダナよりビシカゴは決して下げないで、いったん上げてからゆっくりと下ろしてみてください」とのこと。

 この船で10年前に釣った11・2キロの手応えが忘れられないという、つくば市・岡野好則さん(56=会社員)は「マダイは特にサイズにこだわりますね。乗っ込みシーズンは期待ができるので毎年通っています」と穂先に集中する。

 静寂が続く最中、1本の竿が弧を描いた。松本市・谷島義章さん(43=医師)は「上越は景色も良くて、日常のさまざまなことを忘れさせてくれますね。指示ダナの5メートル上からゆっくり落とし込んだら食いました」と、2・5キロと2・9キロの連続キャッチで沈黙の船上を一気に沸かせた。さらに、足利市・内山修司さん(69)が「船宿ごとに得意な釣り物がありますね。マダイはここの船長に習うのが一番ですよ。三段引きがたまりません」と3キロを浮上させた。

 ベストは7・9キロという、常総市・橋本博之さん(52=会社員)は「ここで何度も良い思いをしているので、やめられません。また頑張りますよ」と、私と共にリベンジを誓った。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船 シーファング マダイ30―270」、ハリ=同「真鯛王」12号。ハリス=ヤマトヨテグス「フロロハリス」8号6メートル・6号6メートル2段式。付け餌=マルキユー「まるとく真鯛+エビシャキ(ドリップタイプ)」。

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、上越市・いとう釣具店=(電)025(544)1173。八坂丸=(電)090(1439)1619。6時間便9000円、8時間便1万1000円。出船時間要問い合わせ。

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