ルアーマゴチで竿頭 悪天候でもヒラメと合わせ7匹

[ 2021年5月8日 06:58 ]

7匹釣って竿頭でした
Photo By スポニチ

 【富士村彩花のあやかりフィッシング】

 モデルで釣りガールの富士村彩花が最も得意とする釣り物がマゴチ。深川・吉野屋に乗り込んだ。餌釣りも釣趣があるが、挑んだのはルアー。結果は…。

 次にはやる釣りはこれに違いない。週3回釣行の筆者が推しに推している「ルアーマゴチ」がいま好調だ。

 この日はあいにくの風予報。この時季だもの、仕方ない。恐らく風速10メートル近く吹くだろうと聞いて一瞬大丈夫かなと不安になるも、どうしても行きたかった。

 楽しみにしていた大好きなマゴチ釣り。不安を押し切り、海へ出た。木更津沖のミヨシ席で強風にあおられながらも、狙った場所へしっかりとルアーをキャストする。基本的に自分の釣り座周りしか探ることのできない餌マゴチに対して、キャストして広範囲を攻めることができるのがルアーマゴチの長所。潮があまり動いていない状況下でも、手広く探ることができるというメリットがある。

 悪天候で筆者が最初に選択したのは35グラムのヘッドに赤金の派手なワーム。ルアーが着底したら、ボトムバンプさせながら少しずつ手前へ探ってくる。すると開始早々、「コン!」と手元にダイレクトに伝わってくる分かりやすい当たりが。はっきりとした当たりが来たときは活性がある証拠。思わず「来た!」。すかさず、フルフッキング!

 じっくり魚との駆け引きを楽しむ餌マゴチとは異なり、ルアーマゴチは勝負が早い。「コン!」と魚からの答えが返ってきたらすぐにこちらも答えてあげよう。竿がググンと曲がり、頭を力強く振りながら上がってきたのは中型。うーん、良いサイズ。でも今日はもうちょっと頑張りたいな。

 吹きつける風が少し強くなったのを感じ取り、早めに判断。「ちょっと重いかな?」と思いつつも思い切って50グラムのスイミングヘッドにチェンジ。風が強くボトムが取りづらくなってきたのと、「コン!」の当たりからマゴチの活性が決して低くはないだろうと予測し、あえて重いヘッドをチョイス。素早く、確実にボトムを取りながら手広く、なおかつ手返しよく探っていく作戦に切り替えた。

 この作戦が大成功。途中、バッドコンディションの中で船全体に当たりがない時間帯も、しっかりと当たりが連発。マゴチだけでなくナイスサイズのヒラメまでGET!早めの思い切った判断が功を奏し、この日の釣果は船中トップの7匹。念願の“竿頭”になることができた。

 ◯…ルアーマゴチの楽しさを例えるなら何だろうか。筆者は宝箱を開ける感覚に似ていると思う。ルアーは宝箱を開けるための鍵。一回一回ボトムを取るごとにワクワクしながら一つ一つの箱を開けていく。当たりがない、そこには空の箱もたくさんあるかもしれない。でもそこに突然「コン!」と、物凄く大きなお宝が入った箱が見つかるのだ。その瞬間はいつも静けさの中に突如として現れ、とびっきりの笑顔を与えてくれる。今年のマゴチ釣りは例年より早めの開幕。ハイシーズンはまだまだこれから!今年はいくつの宝箱を開けることができるだろうか、楽しみで仕方がない。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、深川・吉野屋=(電)03(3644)3562。出船午前7時。乗合料金は男性9800円、女性・高校生7500円、中学生以下5000円。

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