メバル天国6点掛け

[ 2021年4月22日 07:53 ]

釣れたメバルは「寿司で食べるのが好き」と樋口さん
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 【菅野順也の釣り巡礼】ホタルイカの餌で多点掛け。濃紺の海に赤い影が浮かび、大型がズラリのさまは壮観だ!新潟・間瀬港から光海丸に乗船。根魚の宝庫、佐渡島沖へ繰り出した。(スポニチAPC・菅野順也)

 新潟県の北西方向に位置する佐渡島。その周辺には天然の根が点在していて根物の宝庫として知られる。そんなパラダイスのようなポイントに向かった光海丸は“メバルナギ”と呼ぶのにふさわしい海峡を走り、航程1時間45分で佐渡島近くに到着。小林聡船長から「海底から1メートル上のタナに設定してください。その後は絶対に動かさないでキープです」とのアナウンス。使用する餌はホタルイカのゲソ部分。胴突仕掛けが一斉に放たれた。 「動かさないでキープ」…この理由とコツを小林船長に聞くと「沖メバルはとても目が良くて神経質な魚です。底を頻繁に取り直したり誘いを入れたりすると群れが散ってしまいます。投入からしばらくたってから食ってくることも多いので、静かに待つのが一番です。さらに、餌は投入ごとに全て新鮮な物に交換してください」と説明した。

 早速、穂先が躍りだした、新潟市・樋口正夫さん(64=自営業)は「新潟の中深場で釣れる魚は何でもうまいね。煮付け、塩焼き、刺し身は定番ですが、私のお気に入りは寿司です」と開始直後に6点掛け。

 続いて私にも穂先が大きく振幅する当たりが来た。はやる気持ちを抑えて待つと、いったん静かになっても弾む動きは何度も繰り返した。静かになったのを確認して巻き上げに入ると竿先は海面に突き刺さる。36センチの大型を含め5匹が連なった。

 この船の釣り物は何でもという、新潟市・秋葉豊さん(37=会社員)は「ガタガタと軽快な当たりが面白いですね。何匹掛かったか想像しながら追い食いを待つ時間がたまりませんね」と多点掛けを連発していた。

 釣行当日は魚の活性がとても高く日が昇ってもさらに食いが立った。親子で釣行の、須坂市・大峽征一郎さん(47=自営業)は「うどんの店を父と共に営業しています。仕事も釣りも一から教えてもらいました。お互いこだわりがあるので言い合いになることもあり、親子漫才と言われています」と、息を合わせて良型を連ねた。

 後半、群れが浮いていることを確認した小林船長より「海底から5メートル上げてください」とのアナウンス。そのタナでもしっかり食ってきた。

 当日の竿頭となった大峽さんは、中型~特大ぞろいの68匹。「佐渡は根魚の宝庫」を今回も実感した。

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