“引っ張り”マス 65センチ “ゴールデンタイム”は早朝から午前8時

[ 2021年4月5日 07:03 ]

トロリングの名手・海野芳弘さんのお陰で41・5センチのニジマスをヒット!
Photo By スポニチ

 神奈川・芦ノ湖のニジマス、ブラウンが好シーズンに突入した。40~50センチが中心ながら、時には70センチ超の大型も顔を出す。24日(土)にはバリバスカップ「スポニチ芦ノ湖ルアー・フライ大会」も開かれる。解禁から1カ月が経過し、今後の狙い方も芦ノ湖の“神”にレクチャーしてもらった。(久世 明子)

 海だけでなく、淡水の世界にも釣りブームが到来しているようだ。

 「ブーム?実感はあまりないけど、新規のトロリング客が増えた感じはするなあ。船舶免許取得したてだって言ってな」と話すのはフィッシングショップ・ノザキの野崎茂則店主。芦ノ湖の“神様”だ。得意なルアーキャスティングを封印し、流行に乗り遅れないよう“引っ張り系”に挑戦。トロリング歴30年の名手・静岡市の海野芳弘さん(57=自営業)のボートに同乗させてもらった。

 「早朝から午前8時までがゴールデンタイムですよ」と話す海野さんは、角ルアーを付けたロッド2本を両サイドにセットし、時速2・5キロのスロースピードでポイントを流していく。ところが、8時を過ぎてもロッドはピクリとも動かない。引っ張り系は待ち時間が長い。魚探とにらめっこしながら時合を待つが、ついウトウト…。

 意を決し海野さんは、水温の上昇が早い湖尻に移動。聞けば昨年同時期にこの場所で77センチのニジマスをヒットさせ、芦ノ湖の年間チャンピオンとなったそうで「別日に釣った55センチのヤマメでも部門優勝した」。何とトラウト2冠王。垂ぜんものの武勇伝を聞いていると、飯塚でオレンジ色の「ゾンカー」に待望のヒット。41・5センチのニジマスが現れた。

 日中は湖尻、トリカブト~三ツ石を流したが、ガン、ガンという当たりのみで食い込まず。日は傾き、最後の望みをかけた百貫の鼻でMSオリーブに35センチが顔を出した。完全に向こう合わせなので釣った感は薄かったが、引っ張り系の奥深さを実感した。
 この日のトップは足柄下郡の杉山信幸さん(69=自営業)が白鳥ワンドで釣った65センチ。体高がある4キロのスーパートラウトだった。

 ▼釣況 フィッシングショップ・ノザキ=(電)0460(83)6167、入漁料は大人1500円、中学生以下は無料。ローボートは3500円、エンジン付きは9000円から。大会申し込みは「スポニチプラス」(アドレス別掲)へ。

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