ズッシリ特大ヤリイカ一荷 竿曲げてくれる50センチ超パラソル級

[ 2021年2月17日 07:16 ]

泉さんは特大の3匹掛け
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 【菅野順也の釣り巡礼】茨城県鹿嶋沖でヤリイカが釣れている。50センチ超のパラソル級が交じり気持ちよく竿を曲げてくれる。群れは次第に浅場へ入り好機到来。鹿嶋・清栄丸に乗り込んだ。

 (スポニチAPC・菅野 順也)

 「1月に180メートル付近から釣れ始めて、徐々に浅場へと群れが入って来ました。この海域は、型の大きさと分厚い身のイカが上がり人気です」と清栄丸・小田桐英仁船長がにこやかに迎えてくれた。 午前5時出船、航程50分で鹿嶋沖水深132メートルのポイントに到着。「タナは海底付近です。浮いた反応が現れたらお知らせしますので、底を中心に探ってください」と小田桐船長のアナウンスで釣りを開始。

 投入器よりプラヅノが一斉に放たれた。当日使用したオモリは150号。着底したら素早く糸フケを取り、優しく誘いを入れるのがヤリイカ釣りの基本。

 果敢にツノを攻撃するような活性が高い場合は上方向、逆に警戒心が強く触りのみが多い状態なら下方向の誘いが有効だ。サバの群れも同時に入っていて、サバを避けながら本命を狙う状況となった。

 ゆっくりと刻みながらフォールの誘いを入れると「フワリ」と軽いもたれの後に「ズシッ」と、私の竿に重みが乗った。微速で巻き上げを開始するとさらに重みが増し、上がったのは良型の一荷。

 小田桐船長によると「サバが多い時はツノの数を減らしたり、直結仕掛けを使用したりすると釣果が伸びます。ただし、寄せの効果があるスッテは付いている方が良いようです」とのこと。

 この状況に対応して直結仕掛けを選択していた、秩父市・泉大介さん(38=自営業)は「仕掛けを替えたら調子良くなりました。多点掛けした時の重量感がたまりませんね」と特大を3匹連ねた。

 新調のタックルを使用していた、香取市・香取宏昭さん(36=運送業)は「仕事仲間に誘われて挑戦して、今回で3回目のヤリイカ釣りです。前回まで貸し竿でしたが、たくさん釣ってハマったのでそろえてきました」と、両手にパラソル級。

 サメの登場も多かった当日は数は伸びなかったが、それでも私を含め3人が良型ぞろいで17匹の釣果。今後は、鹿嶋沖のヤリイカはさらに浅場へと移動。宙に浮いた群を狙い撃ちする展開となり、数も期待できる。

 ◯…マダイやキンメ釣りなど沖釣りは何でもこなすという、入間市・田中淑子さん(33=医療事務)は「ヤリイカは他の釣りと違って釣果に恵まれるところがうれしいですね。今までオデコの経験はありませんよ」とパラソル級をダブルヒットさせていた。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鹿嶋・清栄丸=(電)0299(82)3691。出船は午前5時。乗合料金1万2100円。

 ▼当日使用のタックル 道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」3号、幹糸=同「フロロハリス」5号、ハリス=同3号、イカヅノ=下田漁具「イカサビキ シュリンプ針2二段11センチ」、スッテ「らっきょ75F2段」各色混合。

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