おいでやす冬マゴチ35センチ 最後に一番の当たり来るもサメ…

[ 2021年1月21日 14:43 ]

快調に釣れていたのに…
Photo By スポニチ

 【芸人が釣る】東京湾の冬マゴチが面白い。吉本興業のお笑いコンビ「官兵衛」の伊藤貴之が乗り込んだのは深川・吉野屋。気難しい魚とのやりとりを楽しんだ。

 「冬マゴチを釣りに行ってきて」という指令がスポニチ編集のKさんから送られてきた時に驚がくしたのを今でも覚えています。

 「いやいや、マゴチは夏の釣り物やから。冬に狙うなんて聞いたことないで」と思っていたら、なんと吉野屋がやっていました。

 マゴチ釣りは、クルマエビの子供の「サイマキ」を生き餌にします。キーワードは「生きたまま!」。

 生きたサイマキを手に入れられるルートを持った船宿さんしかこの時季のマゴチを狙うことができないのでナルホドやっている所が少ないのです。

 この釣りは2度目なので、もう要領は心得ています。

 (1)餌の口から頭にフックを真っすぐ付ける。

 (2)タナをかなり頻繁に取る(1回/5秒)。

 (3)本当たりまで合わせのタイミングを待つ。この3つさえ守っていれば、確実にマゴチを釣ることができます。

 7時に出船。大貫沖からスタート。コツッ!コツコツッ!開始5分で当たりが来ました。おそらく船内で一番早い当たり。本当たりまで待ちましたが、タイミングを逃し餌だけ持っていかれてバラしてしまいました。

 ここから1時間ほど釣れない時間帯が続き、ようやく強めの当たりが。竿先がグンッと入るまで待ち、一気にガチン!と合わせます。この瞬間がたまらなく気持ちいいです。ここでようやく1匹目の35センチをGET。

 ひとまず釣れたということでホッとしていると立て続けに2匹目。もうこの日のコツは完全につかみました。

餌が上等なエビなので、ゲストの種類も豊富でマダイやヒラメが釣れることもあるそうです。

 木更津沖に移動し、3匹目、4匹目をパタパタッと釣り上げ終了間際にその日一番大きな当たりが来ました。

 「最後に大物釣って気持ち良く納竿や!」と魚を上げると…サメでした。

 タモ入れしてくれた船長も僕も、苦笑い。

 最後にうまいこと行かない、拍子抜けの感じが何とも自分らしいな…と、21年の釣りも幸先良く?スタートできました!

◆伊藤 貴之(いとう・たかゆき)1986年(昭61)生まれ、岐阜県出身の34歳。18年に石橋俊春とお笑いコンビ「官兵衛」を結成しデビュー。

 ◎芸人こぼれ話 皆さん、年末のM―1グランプリは見ましたか?準優勝し、世間をザワつかせた「おいでやすこが」の「おいでやす小田」さんとの7年ほど前の話を。

 当時、僕はセミリタイア伊藤というピン芸人で大阪で活動していました。R―1グランプリの3回戦の直後、ご縁があり7年も先輩の小田さんと食事をさせてもらう機会に恵まれました。
 伊「今日めちゃくちゃ緊張しましたわ」

 小「俺はせんかったなー」

 伊「凄いすね!」

 小「いつも以上の自分を出そうとするから緊張すんねん。いつも通りの自分でええねん」

 伊「勉強なります」

 小「評価されるためにお笑いやってるんじゃない。目の前のお客さんを一人でも多く全力で笑わせる。それだけでええやん。結果なんてオマケやで」

 伊「凄い考えですね。あ、サイトで結果出ました…僕落ちてました。小田さん受かってましたよ」

 小「そーなんや。そんな喜ぶことやない。まあ次もお客さん笑わすだけやな」

 伊「めちゃくちゃカッコイイっすね!」

 その後小田さんがトイレに行って「よーっしゃー!準決勝行ったでー。うれしっ。よしよしよし!」という叫び声がトイレから店中に響き渡りました。いや、めちゃくちゃ喜んどるやないか!

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