笑う門にはフグがいる 連日絶好調!!30センチ良型ヒットが止まらない

[ 2018年11月10日 07:41 ]

高橋さんはショウサイフグの一荷
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 【博覧釣記】秋が深まり、紅葉が鮮やかになるとそろそろ鍋の季節ですね。釣り人の特権と言えば、やっぱりショウサイフグの鍋を想像する。9月にフグ釣りを始めた大原・幸盛丸では連日絶好調。今年のサイズはとにかくデカイぞ!(国友 博文)

?04 鈴木光雄船長は、好調が続いている太東沖を目指して出船。狙うポイントは30メートル前後と浅いため、ビギナーでも手軽に楽しめる。

 釣り方は至って簡単。カットウバリに餌のアオヤギを付けたら、船長の合図で投入する。竿先に注目して、オモリが着底したら糸フケを取り、オモリが海底をトントンする位置をキープする。竿先に当たりが出たり、違和感があれば小さく合わせを入れる。この時、大きい合わせはフグが逃げてしまうのでNGだ。

 合わせが決まったあの瞬間、あの手に伝わる衝撃がこの釣りの醍醐味(だいごみ)と言える。

 開始早々に、右舷トモでは川越市の高橋一雄さん(55=会社員)にヒット!ゲームロッドがガンガン叩かれてデカそうだ。海面には30センチ級の良型が顔を出し、抜き上げ成功。「今日は正月用に釣りに来ました。今年はデカいですね。引きも最高です」とにっこり。

 「反応出てきましたよ。手返しよくやってください」と船長のアナウンスが飛ぶと船内全員がヒットするすさまじいほどの光景だ。

 ショウサイフグとは思えない強い引きは、リールが巻けないほどの重量感だ。空振り無く10連チャンを楽しむと、あっという間に足元のバケツはジャンボフグでビッシリ。

 左舷トモでは朝霞市・藤井寿一さん(52=会社員)が、2つ目のバケツに突入する。

 「当たりが多くて良型ぞろいです。オッと!またきました」と取材中にも当たりがやまない釣れっぷり。

 この釣りは、外道も豊富でガンゾウビラメやホウボウ、ハナダイまでが船内を盛り上げてくれた。

 港に戻ると、船長が慣れた包丁さばきでフグを次々にさばいてくれる。パールホワイトに輝くフグの身は帰宅すればすぐに調理できる。台所を汚さないこのサービスも人気の秘密だ。

 この秋は、骨までシャブリたくなる、絶品フグ鍋をぜひ味わっていただきたい。

 ◎鈴木船長のアドバイス 餌のアオヤギは、硬いベロを半分に折って掛けるだけ。無駄な誘いは一切不要!オモリの着底を確認したら、5〜6秒間待って小さく空合わせを入れる。仕掛け分だけ竿先が動くイメージで。私は空合わせ8割でやってますよ。

 ◎絶品ショウサイフグのオススメレシピ

 刺し身(テッサ)、唐揚げ、フグ鍋が定番だが。船長のイチ推しは、フワフワな天ぷら。そして、天丼がさらにうまいと言う。淡白なフグの白身と天丼のタレの相性が抜群にマッチする。女将さんは、冷たい風にさらした一夜干し。どちらも、一手間掛けることで、フグの奥深い味を堪能できる。飲んべえさんはご注意くだされ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、大原・幸盛丸=(電)0470(62)2267。集合時間は午前4時。乗合料金9000円(氷付き)。付け餌のアオヤギは1パック500円。

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