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久保“第2の故郷”撃破に「やれることやれた」 チャンスで積極的に前に

[ 2022年12月3日 05:10 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組   日本2-1スペイン ( 2022年12月2日    ハリファ国際スタジアム )

<日本・スペイン>前半、ペドリ(右)からボールを奪う久保(中)(左は板倉)(撮影・西海健太郎)
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 日本代表MF久保の声が弾んでいた。報道陣の前に姿を現すと「いやあ、うれしいですね。良かったです」と笑顔。バルセロナの下部組織出身で、東京五輪では苦杯を喫した“第2の故郷”撃破に、言葉はいつも以上に滑らかだった。

 出場した45分間は守備に追われた。長く自陣に押し込まれる中、決してさぼらず、ボールを追った。「ドイツ戦と違って、やれることをやれた。カウンターを相手は嫌がっていたと思う」。チャンスがあれば遠慮せず前に出た。

 「ボールも足についていて取られる気がしなかった。もっと俺のところにボールをくれと思っていた」。試合結果ではリベンジ成功も、前半だけでピッチを退き、募ったのは新たな悔しさ。「次戦出るチャンスがあれば前半のうちに結果を出したい」と最年少ゴールを約束した。

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2022年12月3日のニュース