韓国メディア　ポルトガル撃破を“ドーハの奇跡”と報道　孫興民の涙にネット「感動した」

FIFA　W杯カタール大会1次リーグH組   韓国2―1ポルトガル （ 2022年12月2日    エデュケーション・シティー競技場 ）

＜韓国・ポルトガル＞ポルトガルに勝利し、決勝トーナメント進出を決め涙する韓国代表ソン・フンミン（ロイター）

　サッカーのFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグH組第3戦、韓国代表がポルトガル代表に2―1と逆転勝ち。後半アディショナルタイムにFW孫興民（ソン・フンミン）がドリブル突破から相手守備陣を引きつけ、最後は股抜きスルーパスで決勝点をアシスト。劇的な勝利で同組2位となり、3大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。

　スポーツソウル（電子版）など複数の韓国メディアは、この快挙を「ドーハの奇跡」と報道。前回大会は1次リーグ敗退で悔し涙を流したFW孫興民が試合後に号泣する姿に「今度は歓喜の涙。この瞬間を待ち望んでいた」と伝えた。

　ピッチで泣き崩れて喜ぶFW孫興民にネット上は「ソン・フンミン大号泣や」「孫興民の涙に感動した」「フンミン、ボロボロなのに最後まで最高のプレイに涙」「ソン・フンミンの涙に泣けた。最後のパス良かった」「試合後のソン・フンミンの涙と、彼に重くのし掛かっていたであろう重圧を思うとホッとしてる部分がある」「孫興民の涙はくるものがある。プレッシャーが飛んでもないんだろうな…。ナイスアシストっす」と日本のファンにも感動の涙を呼び込んだ。

　中には「ソン・フンミンがマスク外してる」「試合中なのになぜフェイスガード外してたんだ?」「あれ!?フンミンがフェイスガードを手に持ってる」「フェイスガードを外しながら必死でボール追ってた」「フェイスガード外して闘志を見せた」など眼底骨折の影響で今大会着用しているフェイスガードを外してプレーした姿にも反響があった。