11戦白星なしで降格圏低迷…C大阪 異例の2度目指揮官解任も

[ 2014年8月31日 05:35 ]

<Jリーグ>解任危機のC大阪・ペッツァイオリ監督

J1第22節 C大阪1―2神戸

(8月30日 ヤンマー)
 C大阪のマルコ・ペッツァイオリ監督(45)が、近日中に解任される可能性が出てきた。ホームで迎えた30日の神戸戦に1―2で逆転負けし、チームはリーグ戦で11試合連続勝ちなしとなり、J2降格圏の16位に沈んでいる。複数の関係者によると、今年6月に就任してから0勝4分け5敗と未勝利の指揮官を解任する案が浮上しているという。J2降格も現実味を帯びてきているだけに、今後の決断に注目が集まる。

 降格圏の16位に沈むC大阪が、低迷打開へと水面下で動き出した。複数の関係者によれば、今季途中から指揮を執るペッツァイオリ監督を近日中にも解任する案が浮上。J2降格を避けるために、今季2度目の監督交代に踏み切る可能性が出てきたという。新監督が誕生すれば、04年以来となる異例のシーズン2度目の監督交代となる。

 成績不振を理由に解任されたポポヴィッチ監督の後を継いで、今年6月から指揮を執るペッツァイオリ監督。C大阪出身の日本代表MF香川(現マンチェスターU)がドルトムントで成功したこともあり、ドイツのスタイルが日本人に合うとクラブは判断した。だが、昨季までのレヴィー・クルピ監督やポポヴィッチ前監督と大きく異なる戦術は、いまだにチームに浸透していない。

 この日の神戸戦では試合内容に改善も見られたが、終わってみれば1―2で敗れた。就任後のリーグ戦は9試合を戦い0勝4分け5敗と未勝利。チームは11試合連続勝ちなしで、クラブワースト記録まであと「1」に迫った。就任時の13位から巻き返すどころか、さらなる低迷を招き降格圏へと転落。神戸戦後の監督会見では肩を落とし「ご覧の通り、ガッカリしています」と口にした。

 今季はウルグアイ代表FWフォルランを獲得。史上最高ともいえるメンバーをそろえ開幕前には優勝候補にも挙げられていただけに、現在の成績は期待を大きく裏切っている。シーズンは残り12試合。9月3日にはナビスコ杯準々決勝第1戦・川崎F戦(ヤンマー)も控えている。J2降格の危機にさらされ、決断の時は迫っている。

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