ド派手に代表御礼!森岡「体が反応した感じ」ロスタイムV弾

[ 2014年8月31日 05:30 ]

<C大阪・神戸>後半終了間際、決勝をゴールを決め、歓喜の雄叫びを上げる神戸・森岡

J1第22節 神戸2―1C大阪

(8月30日 ヤンマー)
 9月1日から始まるアギーレジャパンの合宿を前に、日本代表初選出の若武者がそろって活躍した。神戸のMF森岡亮太(23)はアウェーC大阪戦の後半47分、左足で勝ち越し弾を叩き出し、2―1の勝利に導いた。広島のFW皆川佑介(22)は2試合連続先発となったアウェー徳島戦で、0―0の前半32分にPKをきっちりと決め、これが決勝点となった。
【試合結果】

 劇的な幕切れの中心に背番号10がいた。1―1の後半ロスタイム、ゴール前の混戦からこぼれてきたボールに森岡が素早く反応した。「あんまり考えていないときの方が(シュートが)入ったりする。体が反応したという感じで力が抜けていた」。左足ダイレクトで放った一撃がネットを揺さぶる。日本代表選出“御礼弾”は、神戸に逆転勝利をもたらす決勝ゴールとなった。

 28日に発表されたアギーレジャパンに初選出。この日は日本代表のゲリング・コーチも視察に訪れていたが、代表という肩書に「気合が入って良くなかった」と4―4―2の左MFに入った前半は見せ場をつくれなかった。硬さが取れたのは、最も得意とする4―2―3―1のトップ下に入った後半。40分に迎えた相手GKとの1対1は決められず「10番としてチームに迷惑をかけた」と振り返ったが、最後の最後で試合を決めた。

 プロ1年目の10年から出場機会を与えられ、奇跡のJ1残留にも貢献。ただ精神面にムラがあり、12年以降は伸び悩んだ。J2で戦った昨季も序盤戦は出番がなかったが、8月21日の東京V戦で先発に名を連ねると1ゴール1アシストの活躍。その後はスタメンに定着し、今季は森岡をトップ下に据えた4―2―3―1のシステムを採用したこともあり、代えの利かない中心選手となった。

 チームの5位浮上に貢献し、あす9月1日から始まる代表合宿にも弾みがついた。「これからの2週間は自分の分岐点になると思う。まずは監督がしようとすることを理解して(その上で)ゴールに絡むプレーを出せていけたら」。創造性あふれるプレーを武器に新たな舞台でも輝きを放つ。

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