香川 カズに誓った再起…LINEで「また挑戦者として」

[ 2014年8月31日 05:30 ]

カズ(左)に再起を誓った香川

 古巣ドルトムントへの移籍が決定的となったマンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司(25)が尊敬するJ2横浜FCのFW三浦知良(47)に新天地での決意を語っていたことが30日、判明した。香川サイドはドルトムントと合意しており、あとはマンチェスターUとのクラブ間合意を残すのみ。ドルトムント復帰の正式決定を前に、早くも戦闘モードに入っている。

 香川が力強く再出発を誓った。既にメディカル検査の準備に入っている。最終交渉が予定より延びたため予定されていた日本時間30日の発表は先送りされたが、正式決定は秒読み段階だ。そんな中、香川はいち早く尊敬するカズに日頃から連絡ツールとして愛用する無料通話アプリ「LINE」で決意表明していた。

 「また挑戦者としてやって行きます」。カズの元に届いたメッセージには移籍を決断し、晴れ晴れしたような内容が刻まれていたという。すかさずカズは「どこに行っても香川真司らしく頑張ってください。またドイツに行く理由ができました」と返信。すると「ぜひ来て下さい」と返信があった。取材に応じたカズは「たくさん試合に出てもらっていいニュースを待ちたいね」とエールを送った。早速12月に渡独する計画も固めた。

 ドルトムントも香川を復権の中心的存在にしたい考えだ。地元紙ビルトによれば、信頼関係があるクロップ監督は現在、トップ下で起用しているアルメニア代表のムヒタリャンをボランチに下げ、香川をもっとも輝けるトップ下、ドイツ代表のロイスを左サイドでプレーさせる意向。「新たな魔法のトライアングルになる」と報じた。

 現在、代理人のクロート氏が最終交渉を進めている。移籍金1000万ユーロ(約13億7000万円)の4年契約が濃厚。正式サイン次第、メディカル検査を受け正式発表となる。

 4年前、C大阪から移籍し2年間で49戦21得点、MVP級の活躍でリーグ2連覇に貢献した。だが香川が去った後のドルトムントは2年連続で2位に甘んじ、復活を期す点では状況が似ている。キングに力強く誓ったように、香川にとって新たな挑戦が始まる。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2014年8月31日のニュース