大宮、大熊監督解任を正式発表 3年連続シーズン途中監督交代

[ 2014年8月31日 15:17 ]

<浦和・大宮>前半、指示を出す大宮・大熊監督

 J1大宮は31日、今季就任した大熊清監督(50)が退任し、渋谷洋樹コーチ(47)が新監督に就任すると正式発表した。

 前身であるNTT関東サッカー部出身の渋谷新監督は、2004年から09年まで大宮でコーチを務め、13年まで4年間コーチを務めた甲府から今季5年ぶりに復帰していた。9月10日の天皇杯4回戦・J2愛媛戦(NACK)が公式戦の初指揮となる。

 大宮のシーズン途中での監督解任は、12年6月の鈴木淳監督、13年8月のズデンコ・ベルデニック監督に続いて3年連続。鈴木茂社長(62)はクラブを通じ「大熊監督にはチーム、またクラブのために尽力いただきましたが、目標の勝点53以上の達成が不可能となり、また今後J1残留を考えた時に新たな体制にすることが必要と判断いたしました。」とコメントを発表した。

 また、退任する大熊監督もクラブを通じて「まずはファン・サポーターの皆さまのご声援・ご期待に応えることができず大変申し訳なく思っています」と謝罪。「チームの体制を変えて、残りのシーズンで結果を残せるよう応援しています。そして今後、大宮アルディージャがアジア・世界に進出するクラブへ発展していくことを願っております」とコメント。

 渋谷新監督は「今回の監督交代についてコーチとして近くにいた自分も非常に強く責任を感じています。その責任を、そして大宮アルディージャのクラブに関わる人たちの思いを持ち、J1残留への力として選手・スタッフがチーム一丸となって、残り12試合、常に勝利を目指して全身全霊をかけて戦って参りますので、引き続き、ファン・サポーターの皆さまには、苦境に立つチームに熱い応援よろしくお願いします」としている。

 大宮は5月6日のFC東京戦(味スタ)で勝ったのを最後に、現在10試合勝ちなし。3勝7分け12敗でJ2降格圏の17位に低迷している。

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