【菊花賞】横山武騎手「無理をしてでもハナにこだわった」 5馬身差“圧逃V”タイトルホルダーを称賛

[ 2021年10月24日 16:39 ]

タイトルホルダーで菊花賞を制しガッツポーズの横山武史(撮影・奥 調)
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 “3冠レース”最終戦「第82回菊花賞」(G1、芝3000メートル)は24日、42年ぶりに阪神競馬場で行われ、4番人気タイトルホルダー(牡3=栗田)が逃げ切って2着に5馬身差の快勝でG1初制覇。鞍上の横山武史騎手(22)は「この馬には距離が長いかなと思っていたんですが、終わって見れば強かったですね。馬の力を信じてあげなかった自分が恥ずかしい」と“想像以上の力”を発揮した愛馬を称えた。

 横山武はレース後「いやーーーもう前走がひどい競馬だったので、その分のリベンジと言いますか、いっそう勝ちたいという思いがあったので結果を出せて本当に良かったです」と喜びを爆発。「個人的にはタイトルホルダーにとって長いかなと思ってたんですけど、終わって見れば強かったですね。馬の力を信じてあげなかった自分が恥ずかしいですね」と自らを戒めた。

 レースはスタートからハナを切ってそのまま逃げ切り勝ち。横山武は「いつも真面目すぎるところがあるので、一頭で抜けちゃえばリラックスできるということを知っていたので今回は無理をしてでもハナにこだわってました」と大舞台で逃げを選択した理由を明かした。

 さらに「(道中は)落とせるなら落としてもいいかなと思ったんですけど、馬もヤル気でしたし、わざわざ馬と喧嘩してまでペースを落とすよりリズム良く運ぶ方がいいと思って、ペースはそんなに気にしなかったです」と説明。最後の直線では「馬は余裕あったかもしれないですけど、ジョッキーは余裕なかったです」と苦笑いした。

 これで横山武は皐月賞(エフフォーリア)に続き、複数の馬で同一年のクラシック2勝を飾り、騎手では2019年のC・ルメール(皐月賞サートゥルナーリア、桜花賞グランアレグリア)以来、2年ぶり史上16人目という快挙に「できればダービーも獲りたかったんですけど、違う馬ですけど、こうやって2冠獲れたというのは関係者の方々含め、何より馬に感謝しています」と感謝しきりだった。

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