【弥彦G1寛仁親王杯】諸橋 男泣き再び「報われた瞬間」 決勝は一瞬の差し脚に全てを懸ける

[ 2021年10月24日 05:30 ]

地元G1で初タイトル奪取を狙う諸橋愛
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 地元の闘将が思わず男泣きした。最低ノルマのファイナル進出に諸橋は「報われた瞬間かな。地元の責任。やっとこれでスタート台」。写真撮影では感極まり目頭を熱くした。準決勝12Rは平原の俊敏でパワフルな動きに食い下がり2着。「いい位置を取って捲ってくれた。臨機応変に動けるのが(平原)康多の強み」と激闘を振り返る。4着に敗れた初日のレース後に「覚悟が足りない」と感じ、二次予選から「死ぬ気で走った」と諸橋。鬼神と化した44歳は吉田―平原後位から一瞬の差し脚に全てを懸ける。

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2021年10月24日のニュース