タイトルホルダー菊花賞Vで「セイウンスカイ」が話題沸騰!横山親子にネット注目「ドラマみたい」

[ 2021年10月24日 18:25 ]

1998年11月8日の菊花賞、2着・スペシャルウィークに3馬身半差をつけ圧勝した横山典騎乗のセイウンスカイ(左端)
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 中央競馬“3冠レース”最終戦「第82回菊花賞」(G1、芝3000メートル)は24日、42年ぶりに阪神競馬場で行われ、横山武史騎手(22)騎乗の4番人気タイトルホルダー(牡3=栗田)が逃げ切ってG1初優勝。2着に5馬身差の“圧逃劇”にネット上では「セイウンスカイを思い出して胸アツ」「セイウンスカイを観た時と同じ感動」「まるでセイウンスカイだった」など98年の菊花賞馬と重ね合わせる声が多かった。

 タイトルホルダーはスタートからハナを奪うと、そのままマイペースで逃げ切り2着オーソクレースに5馬身差の快勝。ネット上でも盛り上がりを見せ、ツイッターでは「タイトルホルダー」が国内トレンド1位を獲得。他にも「セイウンスカイ」「ステラヴェローチェ」「レッドジェネシス」などレース関連のワードが上位を独占した。

 タイトルホルダーの逃走劇にネットでは「阪神3000mひとり旅」「大逃げ半端ないって」「3000逃げ切るとは…恐れ入りました」「タイトルホルダー&横山武史騎手がキターーーーーーーー!!」など称賛の声が続々。

 さらに98年の菊花賞馬セイウンスカイと重ね合わせ「タイトルホルダーはセイウンスカイ説を推そう」「今回の菊花賞のタイトルホルダーの走り方がセイウンスカイとまったく一緒なの驚くよね」「タイトルホルダーにセイウンスカイを見た」などの声も多く挙がり、レースとは直接“関係のない”セイウンスカイがトレンド入りすることになった。

 また、ネットでは鞍上の横山武史騎手にも注目。「親子で菊花賞逃げ切り勝ちは凄い」「今年の菊花賞制したの、もしかしてセイウンスカイの騎手横山典さんの息子さん?」「セイウンスカイとタイトルホルダーの勝ち方が全く一緒。横山騎手親子二代で勝ち方同じとかすげぇ」「横山騎手の父はセイウンスカイで菊花賞を逃げ切ったので、そこもまたドラマみたいでしたね」など“話題”となったセイウンスカイに騎乗していたのが父・横山典弘騎手だったことでより盛り上がりを見せた。

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