笑福亭鶴瓶 全仏女子ダブルスで失格の加藤未唯に同情「お金取られるのも、プロやからかわいそう」

[ 2023年6月11日 17:45 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(71)が、11日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、テニス全仏オープンの女子ダブルス3回戦で加藤未唯(28=ザイマックス)組が失格となった問題についてコメントした。

 試合では、相手コート側に送った加藤の球がボールガールを直撃。危険な行為とみなされて失格になった。加藤自身は強い球を当てたわけではないとし、大会の運営責任者に動画の確認を求めたが、拒否されて失格に。賞金4万3000ユーロ(約645万円)も失った。そんな背景での失格を乗り越え、加藤はその後の混合ダブルスで優勝した。

 鶴瓶は「本当にあれ、雑に打ったんで、あの子に当たったんで」と、加藤の失格に言及した。「泣いたあの子もしゃあない。ビックリしたんやと思うけど、えらい泣いてたから。謝りに行ったけど。失格になってお金取られるのも、プロやからかわいそうやないか」。故意とは言えない行為での失格により、失ったものの大きさに同情した。

 一方で、「ボールガールやからね。そっちもちゃんと見ておかないとね」と、ボールガールにやんわり指摘も。上柳昌彦アナウンサーは「正義がどこにあるか、難しいですよね」と応じていた。

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