マツコ SUGIZOの嗜好に興味津々すぎて告白「ちょっとお付き合いしてみようか…」

[ 2023年1月3日 21:59 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(50)が、、3日放送のTBS系「マツコの知らない世界 新春SP」(後9・00)に出演し、ゲスト出演のギタリストSUGIZO(53)への強い興味を口にした。

 ラーメンを愛するSUGIZOはこの日、普段の節制から解放されて月1回で食べる“ご褒美ラーメン”の魅力をプレゼンしに出演した。黒ずくめの衣装にサングラス、赤髪という姿で、「こういう風貌で音楽をやっていることも、もともと小さなころからジェンダーに対する疑問とか本能的な違和感があったゆえなので」と、性に対する考え方を口に。すると、マツコは「どうする…?結構好きになってきちゃった」と声を潜めてつぶやいた。また「テレビ画面越しに見るより…カワイイ」とすっかりお気に入りの様子だった。

 番組では、SUGIZOが少年時代に楽器を演奏する写真が紹介された。どことなく育ちの良さを感じる甘いマスクに、マツコは「モテたでしょう?」と尋ねた。すると、SUGIZOは「いやいやいや、基本、変態なので。みんな普通にスポーツ刈りとか坊主ですよ。普通に野球とかが好きなんです。みんなができる野球とかは全然できなくて、好きなものはガンダムとか、宇宙、考古学とか。普通の子とは趣味、嗜好が全然違うんですね」と、自身の感性を説明した。

 さらにSUGIZOは「中学の時に僕が惚れたのは『ストップ!!ひばりくん!』なんですよね。僕はああなりたかったですもんね。女の子になりたかったです、僕」とも。美少女風ビジュアルの男の子が主人公の漫画で、アニメ化もされた人気作を挙げた。当時から女性的な美しさに興味を持っていたようで、「中2の時に初めて口紅付けましたもんね」ともう一つ告白。すると、マツコは「やった~!初めて口紅塗ったの、勝った~」と対抗し、笑わせていた。

 SUGIZOとのトークが弾むにつれ、マツコも性に対する考えを披露。「女装、メイクをする=ゲイではないのよ。ゲイじゃない人の中にも、女装したい人は大勢いるし、女装した時だけは女性的になる人もいれば…。ホントに0から100まで、1個ずつ人はいるのよ」。すると、SUGIZOも「すべてが僕は正しいと思う。自分の趣味嗜好を、僕は誇っていいと思うんですよね。普段は人に隠したいことってあると思うんですけど、僕は多様性をすごく大事にしたいタイプなので、マツコさんとは気が合うんじゃないかなと思っていました」とマツコの意見に賛同した。

 すっかりSUGIZOと意気投合のマツコは、「ちょっとお付き合いしてみようか…目は見られないんだけど」と、再び独り言のように願望を口にし、スタジオを笑いに包んでいた。

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2023年1月3日のニュース