櫻井翔　ナビゲーター務めた紅白の印象的シーン「時代が絡まり合っている感。会場の空気もすごかった」

「嵐」の櫻井翔
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　「嵐」の櫻井翔（40）が、2日放送のNHK「生放送！紅白歌合戦お正月スペシャル」（後7・00）に出演し、スペシャルナビゲーターを務めた昨年大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」の印象的な場面を振り返った。

　本番では司会の大泉洋、橋本環奈、桑子真帆アナウンサーとともに、番組のもう一人の進行役として大役を担った櫻井。「南海キャンディーズ」山里亮太、桑子アナとともに出演したこの振り返り番組では、番組の名シーンのVTRが流され、感動の余韻に浸った。

　印象的な場面について聞かれると、櫻井は「山ほどありますけど、サプライズだったという意味でも松任谷由実さんの『卒業写真』ですよね」と答えた。ユーミンが人工知能（AI）でよみがえった若き日の自身・荒井由実と、「Call　me　back」を“デュエット”。その後、事前には告知されていなかった名曲「卒業写真」をユーミンが歌うというサプライズ演出があった。

　櫻井は「子供の時に、親が運転する車の中で聴いていたとか、両親とコンサートに行ったり、個人的な思い出はあるんですけど」と、自身のユーミンへの思い入れを告白。その上で「松任谷由実さんと荒井由実さんが共演しますよって、1曲目が始まるんです。2曲目が始まって、事前に伝えられてなかったサプライズなんですけど、奥から松任谷由実さんが、荒井由実さんの『卒業写真』を歌いながら出てくるという、時代が絡まり合っている感。これはやっぱり感動しましたね。会場の空気もすごかったですね」と、感激の瞬間を振り返った。

　桑子アナは「優しい空気に包まれていましたよね」と納得した様子。山里も「それをすごい楽しんでいる、あいみょんさんの姿が（見られた）」と話していた。