三宅健 手話を始めたきっかけはV6の握手会 区の講習会で「週2回、3年間勉強して」その後番組で再開

[ 2022年9月17日 14:49 ]

三宅健
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 元V6の三宅健(43)が17日、NHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)に生出演。手話を始めたきっかけを明かした。

 同局の「みんなの手話」に出演して9年になる三宅。手話にもともと興味があったのかと聞かれると、「もともとはV6のときに握手会を全国でやったんですけど、その時にろう者のファンの子が来てくれて」と明かした。

 そのファンは手話で話しかけてくれたと言うが、「手話を全く知らなかったんで、何か返したいと思ったけど、何を返していいのか分からなくて。ただ握手して、ああって感じで終わっちゃったことが気になってて」。その後、手話のことを調べると区で講習会をしていることが分かったとし、「渋谷区の講習会に行ったんですけど。僕以外はきれいなお姉さま方と一緒に授業を受けて、週2回ですか、3年間勉強して、それで手話が少しできるようになりました」と話した。

 その後は「区が終わると、都の試験を受けてっていうのがセットとしてあるわけですけど、ちょうど仕事が忙しくなっちゃったタイミングで、都の試験が受けられなくて、そこから手話から離れて随分、5、6年手話をやっていない時期があったんです」としたものの、「その都度ろう者の人に偶然会ったりとかして、そういえば手話やってないなあとか、手話勉強しなきゃなあとか思っていた矢先に『みんなの手話』のオファーが来て。そこからまた手話の勉強を再開するようになったっていう」と続けた。

 「『みんなの手話』のおかげですよ。なかったら(今)手話やってないかもしれないです」と三宅。番組については「手話を扱ってる番組ってなかなかないんで、それは凄く楽しみにして下さっている方がいらっしゃるみたいですね」と笑顔で話した。 

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2022年9月17日のニュース